イベントの感想とか

Twitterで満足できない時に書きます

CUE! 4th Party「Forever Friends」に参加して

CUE!4th Party「Forever Friends」に参加してきました。

 

 

この作品を知ったきっかけは2ndライブのときにも書いてたんで省きますが、

サービス開始からではなく2ヶ月の遅れはあったものの、自分の中でこれだけ初めから終わりまで同じ熱意を持って向き合えた作品は他に無かったと思います。

 

danjohisahide.hatenablog.jp

アプリのほうはこんな感じでした

最後コンペA止まりだったのだけが残念

 

 

ライブのブログは配信見返してから書くとまた感じ方が違ってしまうので、現地の記憶だけを頼りに書いているため実際はぜんぜん違う部分もあるかと思いますがご了承ください。

 

・開幕

開始5秒ほどで陽菜の声が聞こえてきていきなり泣きそうで慌てて耐えました。

今思うと別に耐える意味は無かった

 

2ndの時もブログに書いたんですけど、六石陽菜を演じている時の内山悠里菜さんの優しい声がほんとに好きだしこの声を聞いてCUE!のライブに来たんだなという実感が強く沸きました。

これで内山さんが舞台に出てきて歌う姿見たらいきなり泣くなーとか思ってました。

あとライブロゴの花鳥風月を表したマークがそれぞれ出てきて最後Forever Friendsに加わるところ、めちゃくちゃお洒落で好き

言葉にするの難しいけどCUE!はやっぱりタイトルロゴとかマーク?とかこういう細かい所の演出も大好きでした。

 

・はじまりの鐘の音が鳴り響く空

開幕こっちか~~~~~っていう驚きのほうが強かったかも

2ndはアプリ曲中心(当たり前)、3rdはアニメ曲中心だったから4thはどこをどう混ぜて何から来るのかまったく読めなかったんですが、この曲がトップバッターってのは予想外でした。

個人的にはアニメ2期EDだし3rdでも締めに歌われた印象が強かったので、1曲目なのにいきなり銀テープ発射されたらどうしようとか勝手に身構えてました。

ただ改めて曲のタイトル見ると確かにはじまりに持ってこられるのは納得ですね。

 

・Colorful

これも2曲目でカラフル!?ってたまげてた

4thは最後のライブなんで演者をずっと見てたかったんですが、これだけはモニターに移るカードイラストをどうしてもずっと眺めちゃってました。

モノクロのイラストからだんだんカラフルに色が付いていく演出はWindMoonのRLでミライキャンバスが披露された時にもありましたが、

今回は映るカードイラストがCUE!の各チームイベントを最初から最後まで映していた形だった(違ってたらすみません)こともあって、2曲目からいきなりアプリのイベント振り返りとか泣かせに来てるねぇ~って変なテンションになってました。

 

・beautiful tomorrow

2ndライブの時も同じこと書いてたんですが、自分にとってはこの曲がCUE!にハマるきっかけで始まりの曲でした。

思い入れもあるし曲調、歌詞、振り付け、PV全て含めて今でもCUE!の中で1番に好きな曲なので、この曲は素で号泣してました。

もうライブ関係ないただのこの曲のここが好きポイントを書くだけになってますが振り付けの「何度だって今を繰り返してきた」の所の腕グルグルからサビで強く脚を振って「この世界を変えていく」で2回のジャンプでちゃんと全員揃うところの綺麗さとか2番サビ後のギターソロのクッソかっこよさ(死ぬまでに一回生バンで聴きたかった)とかもはや書くまでも無く全員知ってるだろうけど落ちサビさっぴソロパートとか春の終わりのどこか寂しい感じを表した切なさを残す曲の終わり方とかマジでこの曲単品で記事書けそうなくらい好きなので、最後もしっかりと聞けてよかったです。

 

ライブとしての演出は桜吹雪が無いぶん1stや2ndに比べると控えめでしたが、その分純粋に?この曲のステージを見られた気がします。

落ちサビの春組4人のソロパートで素で涙出てきて、演出とか何も無いただ歌の部分だけでこんな泣くことあるんだなーとか思いながら目をこすってました。

特に宮原颯希さんソロパートが2nd、3rdを経て毎回声の伸びと綺麗さがパワーアップしてたのが凄く好きだったので、これが最後になってしまうのは本当に寂しいです。

 

・最高の魔法~スタートライン

btのせいでこの辺記憶飛んでたんですが、曲の順番的に夏→春→冬と戻ってきたので最高の魔法が終わって「まさかもうFF!?」って勝手に身構えてたらスタートラインでまあそれはないよねって安堵?してました

 

FFはゲームリリース時期も10月だし残りの曲からすると一応秋曲扱いだと思いますが、FFはなんかもう季節曲って言うより単品で独立したFFって感じしかないんですよね

何言ってるか自分でもよくわかんないけれど

 

余談ですがこういう作品ってだいたい始まりの曲は春のイメージが一般的だと思うんでその辺も含めてFFは個性ある曲だったと感じます。

 

・Radio is a Friend!

スタートラインから舞台が暗転して、Windの4人が立っているのを見てチーム曲来た!とテンション上がってたら鶴野さんが「ラジオ聴こう!」って言い出したんで、この流れでRadio is a Friend!になるのか???いやなんか雰囲気しっとりしてきたしこれはグミグラ辺りだろ…とか思ってたら結局ラジオの方で、逆にフェイントかけられた感じでした。

 

この曲自体は記憶が飛んでて「たのしかったです」しか書けないんですが、この前のWind4人の朗読パートが短い時間ながらもこないだのRLでも聞いたようなWindの独特な雰囲気が凄い仕上がってて良かったです。

また会話の内容もうろ覚えだしここじゃなくて別のチームだったかもしれませんが、職業フリーターになりかけてるけどあたしたちは声優でしょ!って会話は自分も最初にキャラのプロフィールを見て「この作品のキャラフリーターばっかだな…」って突っ込んだところでもありますが、これを声優を演じている声優さんに言わせるのがこのコンテンツ凄いなと改めて思いました。

 

・CUTE♡CUTE♡CUTE

ライブではもうお馴染みになった感すらあるクソ長きゅん×4イントロ、今回が一番長かった気がします(絶対に気のせい)

 

2ndブログでも全く同じ事書いてた気がするけど「3,2,1,CUE!」だけは死ぬまでに1回大声で叫びたい人生だった

 

・ドリアピ

この前の朗読パートがなんだったか全く覚えてないんですが、舞台にはBirdじゃないチームが出てたのに最後ドリアピの歌詞みたいな事を言い出したので「ここでドリアピ!?」って首傾げてたらほんとにドリアピでぶったまげた記憶があります。

 

チーム曲は流石に何曲かはやってくれるかなと思ってたんですが、個人的な予想だと花鳥風月曲から来るかな、でもBirdとWindは2ndでやったからそこだけ変えるのも変だよな、でもドリアピはこないだのRLでもやったから最後はにこワクあたりかな…って読みをしてたんでドリアピは予想を裏切られて良かったです。

ドリアピに限らずこの作品の曲全てそうなんですけど歌詞が心に沁みる

 

・One More Step!

 

ライブ前にちょうどツイートしてたのでまんまこれでした。

つっても2番まではいい曲だよな…くらいの感じでしんみり聴いてたんですが、やっぱ最後の緒方佑奈さんのアレで急に涙どばっと出てきちゃいましたよね

俺以外にも8500人くらい泣いてた人いたんじゃないかと思います

後で見返すとアレってなんだよってなりそうなので一応書いとくと最後の緒方佑奈さんの「まだーーーーーーーー!!!!!!!」の大絶叫、めちゃくちゃに良かったです。

この曲の歌詞自体が1番最初のチーム曲カップリングの癖にえらい重いというか、今回ファイナルライブって事を考えると締めに持ってこられてもおかしくないくらいの強いメッセージ性を感じる歌詞ではあります。

ただそれをあの力強い絶叫で、緒方佑奈さん自体も少し前まで体調不良でパフォーマンス大丈夫なんだろうか、と心配されてたことも全て含めてあの一発で全部ぶっ飛ばしたのがとても強く印象に残っています。

 

・私たちはまだその春を知らない

・さよならレディーメイド

自分でも理由説明できないんですけどこの2曲はなぜか2つで1つのセット感

があります

この曲はキャストが全員真剣な凛々しい表情してるところが好きですが、その中で村上まなつさんだけいい笑顔してるのが九条柚葉ってキャラクターずりぃ~~ってなって特に好き

 

・Tomorrow's Diary

これもライブの感想っていうかただの曲の感想になるんですが、CUE!2期のアニメOPでだんだん夜が明けて朝がやってくる場面と曲の落ち着いたピアノのイントロからだんだん加速していっていきなり石濱翔になる転調のシンクロ部分が大好きです

あと落ちサビ前の盛り上がりがバケモノみたいに好き

これも機会があれば1回生きてる間に生バンドで聴いてみたかった

最後こんだけ激しく石濱翔やっておいて内山悠里菜さんのめちゃくちゃいい表情の指差しで終わるところも良し

あとサビ部分の振り付けの動きの綺麗さ

 

個人的にこの曲のPVは超!CUE!&Aのラジオで一番見たイメージがあるので、変な言い方ですけどライブでサビの振り付けを見て何故か懐かしいって感じもありました

ほんといい曲

 

・Steppin' Girl

この日の安齋由香里さんのテンションがいい意味でぶっ壊れてた?気がして、ふだんの美晴に比べるとこの曲では声も表情もいつもより楽しい感情が強く出ていたように思いました。

前回のWindリーディングライブでもそうだったんですが、美晴を演じている時の安齋由香里さんの凛とした表情がほんとに好きでライブ終わった後に号泣しながら美晴を演じることについて話していた時は演者が泣いているときにがんばれぇ~!って叫ぶオタクの気持ちもはじめて理解できた気もして流石にもらい泣きしてました。

 

また同じくリーディングライブ後の感想で、安齋さんが「今日披露した曲はもう二度と歌える機会が無いかもしれない」ということを泣きながら話していたのがとても印象に残っていたので、それだけに今回のライブでWind4人でまたSteppin' Girlを歌えていたのは見ているこちらとしてもほんとに良かったなぁ、と感じましたし、それもあってこの曲の美晴は今まで一番楽しんでいたように見えた気がしました。

 

・雫の結晶

「今回ショートVerもあるの!?」って驚きが正直いちばん強かった

あとでアニメ24話の流れに合わせたセトリです、ってのを見るとなるほど~となりました

アニメ16話が良すぎたのと歌い出しもあってこの曲にまほろのイメージソングって印象が付いた人は俺以外にも7人くらいは居るはず

 

・マイサスティナー

奈須野新平は天才

 

・ヒカリニ染まる未来

Moonの曲はマジでどれもかっこよく強すぎて1曲好きなの選べと言われたら難しいんですが、ヒカリに染まる未来は出だしのテン…でいきなり1秒でブチ上がれる所がCUE!全体の曲を通しても唯一無二だと思うので大好きです。

 

・our song

最後の手を振ってるところ楽しすぎて一生振ってたい

 

カレイドスコープ

鶴野有紗さん…

カレイドスコープは演出で言うとゲームPVを流した2nd、キャスト1人1人の夢が入った3rd演出と毎回違う形で泣かせてくれたのですが、今回は演出自体はもの凄くシンプルだったと思います。

ただだからこそ純粋に曲の良さと向き合えましたし、その分鶴野有紗さん…の最後のお辞儀にも無言だけどもの凄い力強さと意志を感じられました

 

・Road to Forever

「どうしてしんみりしてるの?」でカレイドスコープからのテンションの落差に笑っちゃってました。

 

 

ライブ前にしたツイートですがまんまこの通りでした。

CUE!でここまで合法的にクラップとジャンプできる曲は貴重だしとにかく楽しかったです。

今後P'sLiveとかなんかのフェスでAiRBLUE復活の際には単純に盛り上がれる曲として入れて欲しいし、素直にもう1回聞きたい、と思いました

 

・Forever Friends

この曲のイントロが流れた時の気持ちを素直に書くと、「今回純情革命とBBBはやらないんだな…」でした

あと時計見てた訳ではないんですがまだ終わる時間じゃねえだろうという感覚があり、アンコールでもっかい来るなと謎の確信があったのでファイナルライブのタイトルを関する曲にも関わらずこん時は滅茶苦茶落ち着いてました。

 

・ゆめだより

FFの印象が強くてそういややってなかったね…ってここに来て思い出しました。

お話し会と物販待機時のBGMで一生分聞いたイメージがあったんですが、内山悠里菜さんソロパートで流石にFFより涙を流しました。

FFとミライキャンバスというCUE!屈指の強豪曲の間に挟まれる初披露曲ってのも凄いですが、それでいて2曲に全く劣らない強さを見せ付けてくれたのはやっぱりこの作品の曲層の厚さを実感しました。

 

・ミライキャンバス

ゆめだよりの後に16人がそれぞれ思いを述べながら立ち位置に歩いていくシーン、ここからもうミライキャンバスが始まっており、これが来たってことはほんとの終わりなんだなと思うと皆が立ち位置に行くまでの時間が実際よりも遥かに長く感じられました。

 

ミライキャンバス自体はCUE!の2ndライブが自分の中で「ミライキャンバス1曲を主役にしたライブ」という認識なので、曲の演出は2ndが別格だと思ってるのですがそれでもやっぱり今回も最後にボロクソ泣いてました。

特に最後リーダーズソロパートの安齋由香里さんパート、さっきSteppin' Girlで今日はテンションぶっ壊れてないかと思ったことを書きましたがここもいい意味で違いを感じました。

安齋由香里さんが美晴を演じてる時は常に表情も声もぶれないところがほんとに凄いと思うし大好きなんですが、それがミライキャンバスソロパートで声が震えてたのがわかってそこで号泣して視界無くなりました。

アンコールまで含めるとラスト曲はFFなんですけど、CUE!のライブ本編を締め括る曲はやっぱりミライキャンバスしかないと思うのでこれを最後に持ってきてくれたのは解釈一致で嬉しかったです。事実これで終わっても何の問題も無かったかな、とまで感じるくらい綺麗な締めでした。

 

・アンコール~4曲

アニメで披露されたユニット曲4曲。

未練がましいオタクなのでアンコールで純情革命とBBB最後に来い!と淡い希望を抱いていたのですが、それでもHARU・NARUをショートVerとは言え現地で回収できたのでよかったです。

 

・Forever Friends(アンコール)

CUE!に触れて半年くらい経ってこの曲を聞いてたときにふと「これ最初の曲なのに別れがどうとか重い歌詞だな」って感じたことがありました。

今回ほんとに遠く離れる日が来たので流石に泣くだろうな…って思ってたんですが、

アンコールまで来ると意外にも悲しさよりも明るさのほうが強く、それこそまた明日!って感じがあり、立花日菜さんのステージ全力ダッシュ手振りのかわいさもあり最後は笑顔で終われました。

席がちょうど左側だったのでこっちに走ってきて大ジャンプしてすげえいい笑顔で手振ってくれたのがいい思い出になったしマジで可愛すぎた

 

 

CUE!2ndライブでも書きましたが、MC無しで終始舞台に立つのはキャラクターでありキャストが話す分は最後の役名の名乗りだけ、という世界観を徹底したライブがCUE!の魅力でしたが今回は役名名乗りすら無かったのは極まっているなと思いました。

それだけに、最後の最後に内山悠里菜さんの「今までCUE!を応援してくださり、ほんとうにありがとうございました!」という挨拶は唯一六石陽菜では無く内山悠里菜さんとしての挨拶であり、そこに全てが詰まっていたと思います。

 

今まで色んな作品のライブに行ってきましたが、CUE!は作品の雰囲気作りという点については個人的に一番でした。

その違いは何かと言うと、「声優が声優として常に舞台に立っていた」ことが理由だったと思っています。

いわゆる二次元アイドルコンテンツは今の時代それこそ無数に存在していますし、どの作品にもオンリーワンの楽曲やキャスト、シナリオ、世界観などそれぞれに違う魅力があります。

CUE!もお話し会やサイン会をやったり、歌や踊りがメインのライブを行っているのでこの業界の分類的には二次元アイドルコンテンツ扱いになると思いますが、それでも他の作品と決定的に違うのは舞台に立っている時も舞台を降りた時もどちらも「声優」であることだと感じます。

声優がアイドル役を演じるのではなく声優として舞台に立つことで、キャストとの一体感も深まるし今回ミライキャンバスの前のセリフ「私たちは、声優です!」が演技を越えて本気になっていてこちらにも強く伝わりました。

 

行く前はファイナルだ終わりだと悲観的な気持ちはありましたし今でも悲しさはもちろんありますが、最後にまた明日、と前向きにとても明るい言葉で終わってくれたのでだいぶ救われた感じがしました。

 

またコンテンツの終わりと言う点についても、この業界は綺麗にファイナルライブで終わった作品が数年後にフェスとかでしれっと復活ってのがわりとあって、その度に「綺麗に終わったのにまた出てくるのか…」「いやでも見られるならまた見てぇ…」のせめぎ合いが自分の中でありました。

ただCUE!に関しては、最後のまた明日、で綺麗に終わらせつつもまた今後気軽に復活してもおかしくない明るさを残してくれたのがほんとに上手いし嬉しかったです。

 

どの曲の途中だったか覚えてないんですが、Birdの朗読パートで柚葉が「お別れなんてよくあることよ」ってセリフがありました。

ファイナルライブの中でこのセリフをキャラに言わせられるのは凄いなと思いましたし、これ聞いてアプリ休止の後に追加された☆4「届け君へ 六石陽菜」のカードストーリー内の陽菜と志穂の「出会いがあるから別れがある」という会話を思い出してました。

アプリ休止や活動休止は不本意なものであったと思いますが、そのどうしようも無い事実すらセリフに組み込んできて心を揺さぶってくるのは後にも先にもこの作品だけじゃないかなと感じます。

 

終わることは苦しいですが、この業界のコンテンツは作品自体はずっと続いててもモチベが合わなくなったり方向性の違いを感じたりして自分の中で「終わり」を迎えてしまうこともあるので、そういう意味では嫌な言い方かもしれませんが終わりに対してもっと続いて欲しかったと感じる綺麗な終わり方に出会えて良かったな、と心から思います。

 

ありがとうございました。